こちらのページは「BEN 10 小さな問題 その2」の小説置き場となっています。
下のリンクより本編を読むことが出来ますが、先に設定資料に目を通して頂ければ、
本編が少し分かりやすくなるかと思われます。
Chapter 0(三人称視点)
Chapter 1(グウェン視点)
Chapter 2(三人称視点)
Chapter 3(ベン視点)
Chapter 4(グウェン視点)
Chapter 5(三人称視点)
Chapter 6(ベン視点)
Chapter 7(三人称視点)
Chapter 8(グウェン視点)
Chapter 9(三人称視点)
Chapter 10(ベン視点)
Chapter Final(三人称視点)
おまけ(三人称視点)
■設定資料■
本編あらすじ
主要登場人物
キーアイテム
■本編あらすじ■
とあることがきっかけで、ベンが「また」グライマターから戻れなくなってしまいました。
前回(アニメ#11 小さな問題)と違って、今回は中々戻れない・・・どうしたらいいのだろう。
グウェンといろいろ考えます。
バタバタは無いけど、気軽に読める中編小説をどうぞ。
※
この小説を書いたのはBEN 10を数話見たときに書いたものであり、キャラクター設定についてはかなり崩れています。
そのため、ベンとグウェンが妙にいい子になっているので、ご了承願います。
■主要登場人物■
□
主人公と、家族□
・ベン・テニスン(ベンジャミン・テニスン)
10歳。主人公。エイリアン・ヒーローに変身できるウォッチ「オムニトリックス」を装着している。
基本的に利己的な性格で、自分以外のことはあまり考えない感じです。
グウェンとは犬猿の仲、といってもいいぐらいですが、実際はうまくやっているようにも見えます。
・グウェン・テニスン(グウェンドリン・テニスン)
10歳。ベンのいとこ。大人びていて、美術館に行くとか、読書とか、そういったことが趣味。
簡単に言えば、ベンとは正反対の性格。パワーで押し切らないで、まずは頭で考えて、ってことですね。
ベンとの掛け合いが面白いのがアニメの特徴ですが、今回はあまりうまく出来ませんでした。
・マックス・テニスン
60歳。ベンとグウェンのおじいちゃん。エイリアンから地球を守る部隊「配管工」で働いていた。
とても回転のいい頭と、とんでもないことでも受け入れられる性格には脱帽です。
変わった料理が好みで、ベンのエイリアン・ヒーローの理解者。今回はほとんど登場しません。
□
エイリアン・ヒーロー□
・グレイマター
身長12cmの、頭と目が大きくて肌が灰色の、エイリアンらしいエイリアン。
壁や天井に張り付くことが出来て、登るのも得意。
頭の回転が早いのですが、難しすぎることは「自分で自分の言ったことが分からない」のだそう。
・リップジョーズ
オムニトリックスの中でのみ登場。
一言で言えば人型の魚。鋭い歯に大きな口、チョウチンアンコウのようなツノ(?)、立派な水かきなどを持つ。
くどくど言っているグレイマターの話に半ばお疲れモード。
・フォーアームズ
小説中に単語だけですが登場。
人型エイリアンだけど、身長が3mあり、腕が4本もある。そして密度の高い被布、とんでもない怪力を持つ。
ベンが愛用しているエイリアンのひとつ。
・キャノンボルト
小説中に単語だけですが登場。
丸っこいエイリアンで、とってもズングリしている。とても硬い甲羅(?)を持ち、丸くなるとボールのようになる。
これもベンが愛用するエイリアンのひとつ。
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その他□
・アニモ博士
とあることがきっかけで、科学の第一人者からマッドサイエンティストになった。
ベンのオムニトリックスに目をつけ、是が非でもそのテクノロジーを奪おうとする。
今回は、いつもとはちょっと趣向の違う「試作品」をベンたちに送り込む。
・試作品626号
アニモ博士が送り込んだ、生物実験で創り出したもの。
ベンと容姿は変わりませんが、語尾に「〜なんだな」をつける。
ちなみに、「スティッチ」とは何の関係もありません。
■キーアイテム■
・オムニトリックス
本家の設定では、「エイリアンのDNAを採取し、装着者がそのDNAを持つエイリアンに突然変異する」というもの。
この小説では、「
オムニトリックスの中でエイリアン達が待機していて、お互いに話も出来る」というものに変えています。
この妄想についてこれないと、はじめの方は理解できなくなってしまうかも・・・
・岩、小石、砂利
マックスおじいちゃんがとある例えに使ったもの。
・山積みのコップ
キャンピングカーのシンク付近に散乱している。
・自動ブーメラン
ラジコン式ブーメラン。偶然ベンのオムニトリックスにぶつかって、オムニトリックスが故障してしまう。