Chapter11(6/6ページ目)
すろーらいふと港の生活、そして用事(後)

それから、僕は好物のオレンジオイルと軽食をもらった。

既に時間は3時を過ぎていたが、今の今まで空腹に気が付かなかったのだ。

僕は貪りつくようにオイルを飲み、軽食を頬張った。

「――で、さっきの話が用事なの?」

僕は兄さんに聞いた。

「いや、また違う話だ・・・」

「え、何?」

「良く聞いてくれ、お前、何もしていないよな? その、アー――誘拐とか?」

「ちょ・・・ちょっと待って。何なの、急に?」



QC暦0098年5月10日(日)
走行距離 204Qkm
所持金 9250G
ポイント 14ポイント
??? ???

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最終更新日(11.04.21)
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