Chapter6(2/2ページ目)
チョロ砂漠へGO!(後)

10分後、チョロ砂漠フリーガレージ――

「レースまで何日かあるけど、どうする?」

「街を探索してみようぜ」

「うん、いいね。三人とも別行動にしよう。広い街みたいだから」

アグネスは、メインストリートをぶらぶら。

バラートは、コースを突っ走る。

つまり、慣らし運転だ。

ハセガワ3131は、聞き込み調査。

何の調査をしているのか。


「あのー、ちょっとお尋ねしたいことがあるのですがよろしいでしょうか」

「ああ、別にかまわないが」

「私はレーサーなのですが、この町のコースについて聞きたいんですよ。特徴とか、注意したいポイントとか」

「う〜ん、そうだなあ・・・特徴はなんと言っても『暑い』ってことかな」

「ふむふむ」

「前半から飛ばしすぎると、返って後半にばててしまうコースで、体力に自信のないチョロQは、このコースを棄権することをお勧めするね。それに、オンロードとオフロードが半々にある複合コースだ。両方の路面に適したタイヤで無いとダメだな。できれば新チョロQワールドのバルンタイヤがいい。ないならオールラウンドが無難だな」

「なるほど(よし、バルンタイヤは持っている!)・・・」

「コースは、結構きついカーブが多い。クイック以上は必須だな。特に遺跡の中のヘアピンカーブは、長い直線の後にくるから、十分な減速が必要だ。あと、後半はよく跳ねるから、重たい装備だと有利だと・・・でも重たすぎるとタイヤが砂にはまるぞ」

「はい。詳しい情報ありがとうございました」

「いいよいいよ、礼なんて」

「では失礼させていただきます(よし!今回はいただきだ!)」


バラートは、チョロ砂漠で使用されるコースを走り込んでいた。

「っく、このコースは攻めがいがあるじゃないか・・・さすがの俺もすぐへばるぜ、はぁ・・・ランク2のコースだな、ここは」

バラートは、あくまでも自分で走って攻略法を見つけるタイプ。

「このコースはタイヤの選択が重要だな・・・それにステアも欠かせない。シャーシは・・・軽いほうがいいな」


アグネスは、パーツショップに立ち寄っていた。

「いらっしゃいませ。まあ、まずは当店特製オイルを一杯どうぞ」

「あ、どうも。どんな効果があるんですか?」

「簡単に言えば暑さに強くなりますね、それにゼンマイがオーバーヒートしにくくなるんです。多数のレーサーがリピーターになって、わざわざ購入する方もいらっしゃいます。現在、10リットル単位で1000Gですが、いかがでしょうか」

「う、今はちょっと足りないです・・・」

このショップでは、ブレーキの品揃えが豊富だ。

ただ、アグネスはまだそれほどエンジンの性能がよくないので、装備しても逆効果だと思い、今は、買わないでおくことにした。

これが裏目に出るとは・・・

「どうも。参考程度に見させていただきました、では」

「ありがとうございました。またのご利用をお待ち申し上げます」


「あのオイル、本当に効果があるみたいだ。さっきより暑いのに慣れてきたかも・・・・」

こうしてそれぞれのやり方でレースの対策をした――




QC暦0098年4月1日(水)
走行距離 38Qkm
所持金 950G
ポイント 7ポイント
??? ???

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最終更新日(09.07.20)
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