Chapter5(3/3)
チョロ砂漠へGO!(前)
公式レース
レベル1
海(3周)
(注 スクリュー禁止)
◇出場車◇
パープルシャドウ(ワンダフォー!)
ベンジー(HG2)
ハセガワ3131(HG1)
ブラウンドッグ(Q2)
メタルビート(Q1)
クワーノ(HG2)
ファニーギャロップ(HG1)
シルベスタ(HG2)
コイーン(HG2)
バラート ◇優勝候補◇
◇賞金◇
1位500G
2位250G
3位150G
以下40G
「へぇ、バラートってもう優勝候補になっているんだ。初級サーキットでも頑張っていたし。ハセガワ3131も出てる」
〈今回の注目選手は、新人にして2回目のレースで優勝した、バラート選手です!彼のバーニング走行をまた見せてくれるのかどうかに観衆の期待が寄っています!!〉
3・・・2・・・1・・・スタート!
「今回のレースも優勝してやるぜ!」
「僕もそろそろ頑張らなくちゃ・・・」
〈おおっと、スターと早々からバラートとハセガワ3131が好調だ!その後をブラウンドッグ、メタルビート、ファニーギャロップが追い上げます。さて、次は海の中へ入りますが、ここは車体が重い車が有利なのです・・・〉
「二人ともやるな・・・なんかもう一度勝負したら負けるかも・・・」
〈おお?!ここで車体の重いベンジーが一気に追い上げる!!コイーンもなかなか速い!かえってバラートやビートル三兄弟はスピードが出せないみたいだ!〉
このときの選手たちのシャーシは、
パープルシャドウ
普通のシャーシ △
ベンジー
超★重いシャーシ ◎
ハセガワ3131
重いシャーシ ○
ブラウンドッグ
かるいシャーシ ×
メタルビート
かるいシャーシ ×
クワーノ
ライトシャーシ △
ファニーギャロップ
最高のシャーシ ××
シルベスタ
フェザーシャーシ △
コイーン
ノーマルシャーシ ○
バラート
かるいシャーシ ×
〈1位の選手が今、海から出てきました!トップはベンジーです!その後がハセガワ3131、コイーン、クワーノ、シルベスタ、バラート、パープルシャドウ、ブラウンドッグ、メタルビート、ファニーギャロップです。さあ、この先は桟橋、しばらくスピード勝負となります、、、〉
「おっ、ハセガワ3131ってなかなかやるな。でもたしかスピード勝負はまるでダメじゃなかったっけ・・・しかもバラートがいまいち伸び悩んでいるじゃないか。大丈夫かな」
さて、そのころ先頭グループは――
「やっぱり僕はスピードでは勝てないな・・・」
こう言っているのはハセガワ3131ではない。ベンジーだ。
彼は車体が重いので、なかなかスピードが上がらないのだ。
そのスキに、ハセガワ3131が抜かそうとした。
「今のうちにっ!」
「なんの!ブロックだ!!」
重いシャーシと超★重いシャーシでは、当然超★重いシャーシが有利。
ハセガワ3131はなかなか抜かせない。
そのうちに、コイーン、クワーノ、シルベスタ、バラートが追ってきた。
「こんなにたくさんはブロックできない・・・・」
ミシ・・・ミシ・・・・・・
「ちょっと変な音がしないか?」
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異変に気づいたのはバラートだった。
〈さあ、先頭グループが橋げたを抜けました。次は川越えです!只今、ベンジーがトップを死守しています・・・ああ、バラートに抜かされた!そのスキに他の車も全員ベンジーを抜かし、ベンジーは6位に転落だ!〉
実況が言っていた川だが、川幅は大したことないが流れが速く、軽い車ほど流されやすい。
結果、バラートはかなり流され、スピードが落ちたが順位は変わらず。
後ろの集団も少し流されたが順位は変わらずだった。
そのまま連続カーブを抜け、二周目に入る。
中間順位
1位 バラート
2位 ハセガワ3131
3位 クワーノ
4位 シルベスタ
5位 コイーン
6位 ベンジー
7位 メタルビート
8位 ブラウンドッグ
9位 ファニーギャロップ
10位パープルシャドウ
QC暦0098年3月31日(火)
走行距離 25Qkm
所持金 950G
ポイント 7ポイント
??? ???
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最終更新日(09.07.15)
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