タイトル紹介


発売…1998年2月19日
(Best版は1999年5月4日、PS one Books版は2004年6月24日)
販売元…タカラ(現タカラトミー、現在はアトラスに譲渡)
開発元…タムソフト
対応機種…プレイステーション


■三度登場、Qートなレースゲーム。
「2度あることは3度ある。」のキャッチフレーズでまたもや登場したチョロQ。
1作目から2作目になるにあたって色々な機能が追加されてきた。
でも、今作も2作目以上に魅力的な楽しさが沢山詰まっているのだ。
今度の魅力は、「100!100!100!」。
その魅力をゆっくり説明していこう。


■レース場はさらに増えて、バラエティ豊かに
ハチャメチャなコースは、今作でも勿論健在だ。
普通のサーキット、枕草子をイメージしたコース、ホテル、ジャングル。
今作ではアスレチックなコースや峠も本格的な作り込みだ。
全21コースと11台のライバルカーが挑戦を待っている。


■やり込むほど奥が深い挙動
挙動は前作を大体踏襲している。
アクセルを離せばしっかり曲がる、踏みっ放しなら大胆なドリフトも簡単に出来る。
初心者でも上級者でも納得のいく走りが出来るようになっているのだ。
ネジコンにも対応し、それならばさらに細かい操作を実現することも出来る。


■パーツ所持制限が無くなり、カスタマイズがより自由に
マシンのカスタマイズはシリーズの醍醐味である。
1作目、2作目はパーツの最大所持数が決められていたのだが、今作では制限が無くなった。
これにより、より自由なカスタマイズを実現できるようになったのである。
パーツ数100、ボディ数も100と大きく増大し、本当に色々な改造が出来るようになった。


■「タウン」は「シティ」にグレードアップ
前作で新たに加わった「町」の機能。
今作では規模が数倍大きくなり、タウンからシティにグレードアップした。
チョロQシティには100の謎が隠されており、それを解くことがこのゲームのひとつの目標だ。
シティには様々な仕掛けがあり、プレイヤーを飽きさせない。勿論、気ままに走ることも出来る。


■2P対戦専用コースが充実
用意されたゲームモードは前作と同じだ。
グランプリを勝ち進む「グランプリをめざす」、練習や、とにかくレースをしたいときに「とにかくあそぶ」。
「ふたりであそぶ」では、専用の対戦コースがさらに増えた。
「チキンレース」は勿論、多くコインを集める「コインキャッチレース」、山道を往復する「ヒルクライムレース」、
滑る雪道を滑走する「アルペンレース」に奇想天外な「ゴルフレース」。
これらは普通のレースとは一味も二味も違う楽しさが詰まっていると言っていいだろう。

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最終更新日(10.02.20)
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